[power apps] ギャラリーでよく使う機能まとめ

ギャラリーの作成

「+挿入」 > レイアウト > 垂直ギャラリー を選択する

項目追加

ギャラリー内にフォーカスを当てた状態で、テキストボックス等を挿入する

選択値の取得

// [Item] 選択されているレコードの各項目の値を取得する
gallary.selected.項目名

条件設定後に表示する

例えば携帯ショップで機種を選ぶときに、「iPhone > 継続利用 > ハイエンドスペック」のように2,3の質問に答えることで、それに合致する機種が一覧で表示されたりする。

同じように、ギャラリーを全表示すると件数が多くなってしまう場合に、あらかじめ絞り込みが出来たら表示させたいといったときにはVisibleプロパティで表示/非表示を切り替えてあげるとよい。

// [Visible]
If(Not(IsBlank(SelectedCategory)), true, false)

選択色・マウスホバー色を変える

  1. ギャラリーに「四角形」を挿入する。
  2. 「四角形」を列全体に広げる。
  3. Fill, HoverFillのプロパティを以下のように設定する。
// [Fill]
If(
  ThisItem.IsSelected      // 選択レコードの場合
  , RGBA(255, 255, 0, 0.5) // 選択色を表示
  , RGBA(0, 0, 0, 0)       // 透明
)
// [HoverFill]
If (
    ThisItem.IsSelected      // 選択レコードの場合
    , RGBA(255, 255, 0, 0.5) // 選択色を表示
    , RGBA(255, 255, 0, 0.3) // ホバー色を表示
)

画像を表示する

  1. Power Appsの左メニュから「メディア」アイコンをクリック
  2. 「+メディアの追加」> アップロードをクリック
  3. 画像を選択してアップロード
  4. ギャラリー内に「+挿入] > メディア > 画像を追加
  5. アイテム「Image」のプロパティImageを以下のように設定する。
// [Image]
// ・"aapres://resources//" と付与することで、power appsにアップロードしたファイルを参照することができる。
// ・ギャラリーが参照するデータソースにファイル名をあらかじめ設定しておくことで、power apps側での画像名の判定(switch)が不要になる。
// ・拡張子の記述は不要
"appres://resources//" & ThisItem.画像名

レコード間に罫線を引く

  1. ギャラリーに「四角形」を挿入する
  2. 「四角形」の高さを1や2にする
  3. 「四角形」の横幅をレコード全体にする