用意するもの
WordPressを作成するにはレンタルサーバとドメインが必要です。
レンタルサーバ
WordPressや、WordPressに使用する音声や画像などを配置するためのパソコンが必要になります。そのパソコン(サーバ)をレンタルします。自分の所有するパソコンをサーバにする方法もありますが、24時間起動している必要があるので、初心者には不向きです。
ドメイン
アナログ世界での「住所」にあたります。Youtubeの「https://www.google.com/」、Googleの「https://www.google.com/」のように、サイトには必ずドメインが必要になります。
選び方
レンタルサーバ
初心者かつWordPressを始めたいという人であれば「月額の価格」と「WordPressの初期設定が簡単」の2点を気にすれば大丈夫でしょう。
「レンタルサーバー 比較」や「レンタルサーバ おすすめ」で検索をすると、大量の比較記事が出てきます。比較基準としては月額の価格のほかに容量、通信速度、その他さまざまなオプションがありますが、無料または低価格であっても小さなサイトを作るには十分な性能が確保されていますので気にする必要はないでしょう。
また、「WordPressの初期設定が簡単」かどうかは、「サーバをレンタルできるサイト + WordPress」で検索すればすぐにわかるはずです。ほとんどの有名どころは「WordPressの初期設定が数ステップで完了!」のようなキャッチフレーズを謡っています。
ドメイン
ドメインの価格は「https://www.google.com」の、Googleの「Yahoo.co.jp」など、末尾の文字列によって違い、その価格はピンキリです。例えば、お名前.comでは以下の通りです。(月額)
.com | .net | .inc | .co.jp | .online | .xyz | .tokyo | .shop |
1円 | 1円 | 49800円 | 4020円 | 360円 | 1円 | 60円 | 220円 |
「.jp」や「.co.jp」が高いのは、サーバが日本に配置されていることが保証されるため信頼度が高いためです。とはいえ、ドメインによってアクセス数が全く違うなどということはありませんので、やはり初心者としてはなるべく安いものを選ぶのがいいでしょう。
(余談)私の場合
私は、お名前.comというサイトでレンタルサーバとドメインをセットで契約しました。
- レンタルサーバは初回2か月無料、以降月額1,000円程度(詳しい価格についてはうろ覚え)
- ドメインは1年間で1円
まとめ
WordPressをインストールするには「レンタルサーバ」と「ドメイン」が必要であり、安いものであれば月額1000円未満で済みますよ。というお話でした。
次回はWordPressをレンタルサーバにインストールしていきます。