[power automate]データ操作:作成(Compose)アクションの使い方

作成(Compose)アクションとは

定数の定義をすることができる。

 

変数との違い

メリット

  • 再代入ができない
    変数の場合、変数の設定アクションにより代入ができるが、作成アクションには代入用のアクションがないため、値が変えられない = つまり定数になる。
  • ネスト内でも定義ができる。変数では一番外の階層でないと定義できないため、昔ながらのC言語よろしく関数の上側に変数がずらっと並んで可読性が著しく下がるが、ネスト内に定義できれば、参照されるスコープを最小限に抑えることができ、可読性を上げることができる。

デメリット

    • 名前を決められない
      作成アクションは定数名を決められないため、必ず「出力」と表示される。定数を多用する場合、出力まみれになり、少し地獄を見るかもしれない。

 

 

 

定数の型

作成アクションで入力した定数の型は自動的に型変換される。

文字列、Boolean、数値、JSON、配列をそれぞれ、その型に変換され、利用することができる。