Power AutomateでSharePoint系のアクションを利用するとき、「サイトアドレス」と「フォルダパス」が頻繁に求められる。
各アクションで共通したサイトアドレスを利用する場合、耐久性の観点から変数化しておきたい。
1.URLから取得する
SharepointのURLに記載のURLを変数にすることができる。
2.前アクションの実行結果から参照する
siteId: @{actions(‘ワークシートの取得’)?[‘inputs/parameters/source’]}
driveId: @{actions(‘ワークシートの取得’)?[‘inputs/parameters/drive’]}
actions(アクション名) + input/parameters/○○で画面上に設定したパラメータを参照することができる。
2-1. 実行結果を確認してみる
実行後、アクションの入力> 「未加工入力の表示」をクリックする
3.HTTPリクエストアクションから参照する
Share Pointのメタデータを取得することができるAPIの用意があるため、そこでdrive idを取得することができる。
driveId: @{body(‘SharePointにHTTP要求を送信します’)?[‘value’][0]?[‘id’]}
ただAPIの利用自体がギーク感あるので、非エンジニアがメンテナンスをする可能性を考えると利用は控えたほうがいいかもしれない。